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宇山圭子(宇山宗圭)         茶道の伝統を継承する『紫寿会』を主宰すると同時に、『茶道ボーイズガールズ』代表として茶道を一般に広く紹介している。茶道教室は神戸市東灘区JR住吉駅前 

by uyamacchi

神戸アートベンチャー 茶道演劇

昨年開催されました、酒蔵茶会では多数のお客様にご来場頂きまして
誠にありがとうございました。
本日は、来年開演予定の茶道の演劇についてお知らせ致します。

この度、神戸市文化振興課が推進するアートベンチャー事業2010年におきまして
私、宇山宗圭が提案しました “茶道における「茶事」の演劇化”の企画が採択されました。

茶室以外では、一般に知られる機会が少ない「茶事」を広く一般の方々にご紹介する、
今までにない茶道の演劇を評価されての入選です。

会場はJR住吉駅南側にあります、東灘区民「うはらホール」(650人収容)にて、
開演日は2012年3月18日(日曜日)、同日二回公演を予定しています。
つきましては、出演者および、大道具、小道具、音響、照明などを担当してくださる方々を
広く募集いたします!

練習日や時間帯などは、基本的に土日祭日、あるいは平日夜、で、相談しながら進めたい
と思います。(費用は、練習場、衣装代などの実費のみご負担願います)

2011年2月中旬にオーディションを致しますので、”我こそは!”という方、
興味を持っていただいた方は、 是非下記メールまでご応募下さい。
演劇経験の有無、茶道の知識は問いません。

さて、茶事の演劇化とは?

日本文化の一つとして、茶道が一般の方々にふれる機会がもっとも多いのは「茶会」という形ではないかと思います。これは一度に多くの方々に薄茶とお菓子でもてなす事が出来ます。

しかし、「茶の本来道は茶事にあり」といわれ、茶事は庵や四畳半などの茶室でしか行うことは出来ません。それゆえ広く一般の方々には「茶事」をご紹介できないままであります。
日本文化である茶道について、茶会のみを茶道と思われる方々も少なくなく、本来の「茶事」というものを知るきっかけがないのが現状です。

そこで、茶事の様子を、まずは眺める、あるいは覗くかのような形で、客観的にホール客席から、ともかく観ていただきます。
茶事とは何かを演劇を通して、おもてなしの心、主客一体の内面も表現しながら皆様にご紹介したいのです。
 
なお、今回の演劇としては、観客を感動させる、趣のある、面白い、泣いて笑えるような、脚本を考えております。
出演くださるキャストの個性に合わせた演出も重視し、従来にとらわれない、新しい手法も取り入れてまいります。

時間空間を自由に浮遊しますので、柔軟な発想のかた、タフなかた、真面目で変わった方・・・  
年齢、国籍、異業種など、まったく制限はありません。ぜひとも、ふるって、ご応募ください。

uyama.keiko@purple.plala.or.jp 茶道ボーイズガールズ 宇山宗圭 宛
(件名はオーディション応募 にてお願いします)
by uyamacchi | 2011-01-09 21:55 | 『茶道ボーイズガールズ』