宇山圭子(宇山宗圭)         茶道の伝統を継承する『紫寿会』を主宰すると同時に、『茶道ボーイズガールズ』代表として茶道を一般に広く紹介している。茶道教室は神戸市東灘区JR住吉駅前 

by uyamacchi

舞台を支えた人々・・・舞台装置担当者

b0191125_12252451.jpg劇中で茶事を紹介するという『神戸茶事物語』は
舞台上の茶室がなければ成り立ちませんでした。
こうした舞台装置造りで
縁の下の力を発揮されたS氏に
お話をうかがいましたので御紹介します。

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素人集団ですから、なにをするにも予算との戦いです。
今回も赤字のため、いかに安価に作れるか、いろいろ考えました。

舞台装置の材料費は、枝折り戸はいただき物、数百円の竹箒4本で垣を作り、
酒蔵茶会の材料をなるべく流用しました。
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茶室の壁は百円ショップの蝶番4個を使い、
自由に簡単にはずせるようにしました。
ただ、劇にあわせて、2度も外して、元通りに戻すタイミングが難しかったです。

にじり口はカーテンレールとダンボールの組み合わせ、待合腰掛の柵と草履置き台、茶台の隠し岩、屋根は木の残材の手作りです。ガムテープも役立ちました。

また、本番までの舞台装置の置き場、運搬方法を考えて、事前に何処まで作れば良いのか、
現場でいかに短時間で簡単に組み上げられるのかにも苦労しました。

いかに注文どおり作れるか、思考錯誤しましたが、注文が難しいほど面白く、
おおげさですが、寝ていて思案が纏まったこともありました。
外注すると、高額な費用が掛かりますが、私が作れば費用はかかりません。
いろいろな工夫、技術が活かせるのでボケ防止にもなり、
皆さんに喜んでいただけるので満足しています。

宇山さんの発想は奇抜ですが、行動力があるので面白く、
今後も影で手伝っていきたいと思っています。……(S)

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by uyamacchi | 2012-03-24 12:27 | 『茶道ボーイズガールズ』